2021年3月卒業予定の通信生の皆さんは、いままさに卒業論文執筆の最終段階のことと思います。アメリカ文学慶友会の主たる交流の場Facebookグループ(会員のみ参加可能)でも、いま卒業論文の話題を取り上げています。
アメリカ文学で卒業論文を執筆する場合、とっても重要なのが書式統一です。米国近現代語学文学協会 (Modern Language Association of America) の「MLA」書式に準じて卒業論文を執筆しますが、実はこの書式統一が最後の提出直前まで手こずる部分でもあります。
サイトでは、MLA書式で記述するためのテンプレートなどもあって練習に良さそうです。
→The MLA Style Center :Interactive Practice Template
「慶應義塾大学文学部 英米文学専攻 巽ゼミ公式ホームページ」では、慶應義塾大学アメリカ文学専攻『卒論ガイド』KMLA (Keio Manual for Literary Americanists) を独自に作成し、実際の卒業論文を使って詳細な日本語の解説がなされています。残数があれば販売もされているので、これからアメリカ文学で卒業論文を執筆予定の人は入手しておくとよいでしょう。
また卒業論文を執筆する際は、「word」「pages」など、使用するソフトの機能についても熟知しておく必要があります。脚注機能、目次作成機能などの便利な機能は、特徴と活用方法を理解していないと、提出間際に大変なことになります(執筆経験者はみんな経験があると思います)。
追い込み中の方は、悔いのないようにがんばってください!
これから執筆予定の方は、早めにMLA書式に親しんでおくとよいと思います。
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