壁を乗り越えるための読書

—アメリカ文学慶友会メンバーから、通信教育課程の新入生や在学生に向けて、勉強や卒業論文にオススメの本や作品を紹介してまいります—


勉強の仕方

 『努力論』斎藤兆史 
自分の努力なんて、まだまだ足りないなと気が付く。 


論文やレポートの書き方 

『勝つための論文の書き方』鹿島茂 
いきなりレポートが不合格になって落ち込んだら、レポート、論文が書けるようになるといいことがあると、わかるこちらを。
合わせて『馬車が買いたい!』を読むと、こんな恰好いい論文が書きたいなと気持ちが明るくなる。

『ぎりぎり合格への論文マニュアル』は山内志郎先生の名作で、「論文はおにぎりを握るように作るべし。具はひとつでしっかり握ること」という名言を思いだす。 


慶應英米 

『近世英文学史』のテキストを一読して、面白くて楽しいと思う人はあまりいないと思う。
なぜ、あのテキストなのか。
なぜ、あの先生なのか。
そんなことが知りたければ、『ミメーシスの詩学:安東伸介著述集』を。
『近世英文学』は西脇順三郎の全集にも収録されている一種の文学作品なのだ。 


(慶友会メンバー:S)

アメリカ文学慶友会

慶應義塾大学 通信教育課程の塾生・塾員によって運営されているアメリカ文学慶友会(Keio American Literature Society)のブログページです。会員同士の交流や情報交換などのメイン活動は、Facebookの会員限定グループ(非公開)およびメーリングリストで行われています。入会方法はaboutをご覧ください。

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