10/19 秋の夜長のオンラインブックトーク10月の定例イベントは、オンライン・ブックトークになりました。10月 19日 (土曜日) 21:00~23:00最近読んだ本や秋の夜長に読むにふさわしい本、とにかく推したい本などを教えてください。紹介したい本がなくても、聞くだけでもOKです。また、勉強や卒論についての質問もお待ちしております。10月 19日 (土曜日) 21:00~23:00※アメリカ文学慶友会の会員向けオンライン定例会です。※アメリカ文学慶友会入会希望者は、別途aboutページからお試し参加してみたい旨のリクエストを送信してください。※途中参加・途中退出アリです。お気軽に参加してください。30Sep2024BOOKSTUDYEVENTS
新入生への推薦本「独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」—慶友会メンバーが、慶應通信教育課程文学部の新入生にオススメの本を紹介しています— 巽先生の卒論指導でOriginality, Research, Documentationの重要性を繰り返し叩き込まれ、手探りで文献探しに励んでいましたが、その当時この(5㎝厚さなので鈍器と呼ばれる)本が出版されていたならもっと効率的だったろうと思います。「21文献たぐりよせ→ゼロから初めようとするな」「28目次マトリックス→点から線、面の読書へ」など、役立ちそうな箇所を選んで読めるのも楽しいです。この本を完読して卒論に挑むとまた違う世界が見えてきそう。 推薦者:Hiroko 04Jul2022BOOK
新入生への推薦本「文学部唯野教授」—慶友会メンバーが、慶應通信教育課程文学部の新入生にオススメの本を紹介しています— 登場人物の人間模様から大学の仕組みを知ることができます(ちょっと前の時代かも)。また、記号論、構造主義のような文学のいかめしい言葉が分かったような気がして、抵抗感が少なくなります。 推薦者:M. I.02Jul2022BOOK
新入生への推薦本「山川出版社 世界各国史シリーズ」—慶友会メンバーが、慶應通信教育課程文学部の新入生にオススメの本を紹介しています— 最初に時間の流れと地理的広がりを薄く押さえておくと、読んだものの「位置」を整理しやすくなると思います。単純に作品の時代背景などを調べる糸口であるだけでなく、すべての科目を有機的につなぎ合わせて思考しつつ、読んだもの同士の相関関係や書誌情報(あれどの辺の時代だっけ?)まで一元管理できます。 推薦者:あや 22Jun2022BOOK
新入生への推薦本「脱領域・脱構築・脱半球ー二十一世紀人文学のために」—慶友会メンバーが、慶應通信教育課程文学部の新入生にオススメの本を紹介しています— アメリカ人文学の集大成。アメリカ文学学者の見る半球思想と宗教、人種、知性の逸脱という視点でいかにアメリカ合衆国が他の国と異なるかがこの一冊で大凡理解が出来ると思います。 推薦者:S.N 30May2022BOOK
新入生への推薦本「小説の技巧」—慶友会メンバーが、慶應通信教育課程文学部の新入生にオススメの本を紹介しています— 慶應でリポートを書く時に役立ちました。 「信用できない語り手」とか「意識の流れ」とか、これを読んで勉強しました。 推薦者:Y.M. 07May2022BOOK
新入生への推薦本「リンカーンの世紀 アメリカ大統領たちの文学思想史 増補新版」—慶友会メンバーが、慶應通信教育課程文学部の新入生にオススメの本を紹介しています— 大統領の演説でさえも文学になるんだ‼︎と、文学という枠組みを取り外していただけた本。アメリカ文学への入り口が広がると思います。 推薦者:MS 07May2022BOOK
新入生への推薦本「馬車が買いたい!」—慶友会メンバーが、慶應通信教育課程文学部の新入生にオススメの本を紹介しています— 19世紀フランス文学の中にでてくる「馬車」に注目した文化史的な本。卒論のテーマを決めるときにはとても苦労したけれど、こういう本が書けたらいいなと思いながら研究をしていたので、目標となる本があるといいよ、という例として。 推薦者:S. I 07May2022BOOK
Ernest Hemingway. “A Day's Wait” (H.N)2019年の夏、慶應とは違う某英語学校でAmerican short storiesのクラスを履修した。いくつかのアメリカ文学作家の短篇を毎週読んで話し合うというものだ。初日は、Ernest HemingwayのA Day's Wait(1933)9歳の子どもが、病気で高熱をだしたことをきっかけに、自分の死を考えたときのことを簡潔な文章で描いた、たった1,056語の短編。9歳って、子どもが死というものを考え始める年齢なのだろうか。英語学校の先生の9歳の子どもは、「お母さんが死んだらどうしよう、お母さんなしでは何にもできない」って言い出して泣き出すのだそうだ。ちなみにお父さんはどうでもいいらしい。子どもの頃に、“死ぬ”とは、どういうも...10Nov2020BOOK
積ん読バンザイ!(I) 本棚の整理をどのようにすべきか、という記事を読みました。つねに「あの本どこにいったかな?」と整理整頓ができないので、興味をもって読んだのですが、しばらく読まない本は整理しろという趣旨でした。 ⇒本棚整理にはコツがあった!ジャンル別整理のコツとおすすめアイテム(投稿者:ライター 渡辺恵司)2020年6月24日公開(本好き、読書家たちにはちょっと無理だという評判が今一つのやり方。なぜなら読まない本は1年ぐらいで処分しろというものなので)卒論の時は、ハードカバーとペーパーバックの装丁違いの本を買っていたし、いまも例えば好きな作家だと、単行本も持っているけれども、全集の装丁がいいなと思って購入することもあり(全集だと解説や未収録作...03Jul2020BOOK
読書会に行きたしと思へども読書会はあまりに遠し(I)わたしにとって本は一人で読むものだったので、いままで読書会には参加したことがありません。読書会がテーマの映画だと「ジェーン・オースティンの読書会」は原作も面白かったので、読書会に関する本を探して読みました。26Jun2020BOOK
スターリング・ノース「はるかなるわがラスカル」(T.C.)最近WOWOWで放送し始めたアニメ『あらいぐまラスカル』を、一話から録画して観ています。懐かしいと思われる方がいるかもしれませんね^_^ 実はこの作品に原作があるとは思いませんでした。著者は、作家・編集者であるトーマス・スターリング・ノース。シカゴ・ディリー・ニュース社の文芸部編集長、ニューヨーク・ポスト誌の文芸部編集長を勤める傍ら、小説や絵本を執筆していました。また、ヘンリー・デイヴィッド・ソローやマーク・トウェインといった人物の青少年向けの伝記にも携わっていました。1963年に少年時代の思い出を綴った回想録『はるかなるわがラスカル(Rascal)』を出版して数々の賞を受賞したベストセラーになりました。本書では、森の生活...23Jun2020BOOKSTUDY